こんにちは。
3/27に、新しい9.7インチiPadが発表されましたね。
iPad ファンとしては、機種がどんどんアップグレードされていくのは嬉しい限りです。
今回のイベントはシカゴの高校で開催されたとのことで、アップルがこれから教育分野へ力を入れて行くぞという強い意気込みが感じられます。
普及タイプのiPadにApple Pencilが使えるようになったことは、教育分野だけでなく、ビジネス用途を考えている人にも大きなメリットがあるんですよね。私も仕事中のアイデアメモなんかに重宝してますから。
1年に何回も無いイベントなので、iPad大好き人間として感想などを書きたいと思います。
■目次
新型iPadの特徴
今回、新しく発表された新型iPad(9.7インチ)の特徴は
・Apple Pencilが使える
併せて、Logitech製のペンシルも同時に発表( クレヨン)
・A10 Fusion チップでの高速処理が可能(従来はA9チップ)
・価格は従来の無印iPadから据え置き
・今後、AR(拡張現実)という目に見えない空間を表現できるアプリが出てくる
といった内容で、従来の無印iPadからかなりパワーアップされています。
子供は絵を描くことが好きなので、特にApple Pencilが使えるといことで、かなり利用シーンが増えるのではないかと思います。親からしてみても、描いた絵を電子データとして保存できるのは嬉しいことですね。
今回の新型iPadは、ヒットする予感がします。
(従来の無印iPadは、アップルストアのラインアップから消えています。)
新型iPad とiPad Proとの比較(どちらを買うべきか)
新型iPadとiPad Pro(10.5)を、ざっくり比較してみました。
ポイント
・液晶サイズは好みがあると思いますが、9.7インチでもさほど見にくいわけでないし、むしろ外出先での使用を考えると全体サイズが小さいほうが扱いやすかったりします。
・CPUは、普通の使い方なら、どちらでも十分だと思います。
・Apple Pencilは両方とも使えます。
・音楽や映画の視聴を重視する人は、絶対に4スピーカーの方が良いです。
・カメラの解像度は、新型iPadの方が低いですが、両方とも十分な画質で撮影できると思います。むしろ、新型iPadはカメラの出っ張りが無くなるので、外観は良くなります。
・専用キーボードを使用したい人はiPad Proの一択です。
私の感覚としては、
・映画や音楽の視聴を楽しむことに重点をおいてる人
・専用キーボードが必要な人
以外は、新型iPadで良いのではないかと思います。
あと、サイズが10インチ以下ですので、Microsoftの 「Office Mobile」が無料で使えるメリットも大きいです。(iPad Proは10インチオーバーなので無料対象外)
ただ、新型iPadはディスプレイの反射コーティング、フルラミネーションを省いています。ガラスと液晶の間に少し隙間ができたりして、ディスプレイの詳細にこだわる人は気になるかもしれないので、店舗で現物を見てみるのが良いと思います。
これから向かっていってほしい方向
アップルは、iPadをパソコン替わりに使用してほしい方向ですが、やはり「マウス」が使えるようにならないとパソコン代替にはならないと思います。
是非、マウスが使えるiPadへの展開を期待したいものです。