こんにちは。
今回は、iPadから電話をかける方法について紹介します。
iPadから、固定電話や携帯電話に電話をかけることができるって知っていましたか?
外出先から、家や会社に電話をかける場合、普通はスマホやガラケーを使いますが、
例えば
・スマホを家に忘れてしまった
・スマホのバッテリーが切れてしまった
なんていう緊急事態もありますよね。
電話をかける相手がスマホを持っていて、LINE や FaceTime の通話アプリをインストールしていることが分かっていれば、iPadから無料通話ができるのですが、家や会社の固定電話だとアプリで電話することはできません。
また、相手がスマホでも、どんな通話アプリを入れているか分からない場合はアプリでの通話が出来ませんね。
そんな時、iPadにSkype(スカイプ)をインストールしておくと、外から固定電話や携帯電話にも電話がかけれて助かります。
今回は、スカイプを使った電話のかけ方についてレポートします。
目次
Skype(スカイプ)について
スカイプは、マイクロソフト社が運営するインターネット電話サービスで、同じスカイプユーザーであれば、世界中のどこでも無料通話ができる優れたアプリです。
通話品質が非常に高いので、最近では、企業の採用面接にも使われたりするくらいメジャーになってきています。
また、パソコン、スマホ、タブレットに対応したアプリが用意されているので、どのような端末を使っても通話できる点が大きなメリットです。iPhoneやAndroid、WindowsやMACなど、どのような端末間でも通話することができます。
スカイプは、ユーザー同士のビデオ電話で使うことが多いのですが、通話料を払えば、ふつうの固定電話や携帯電話にも電話をかけることができます。
通話料金について
スカイプの通話料金は、
①同じスカイプユーザー間は無料(音声、ビデオとも)
②固定電話と携帯電話には有料(音声のみ)
になります。
ただ、電話番号があるわけではないので、固定電話からの受信は出来ません。(というか架けることができませんね。)
通話料金の支払いは、月額プランとプリペイド(クレジット)の2通りがあります。
月額プランの通話料金
月額プランとしては、国内通話で
・100分で、475円/月(固定・携帯電話への通話)
・300分で、850円/月(固定・携帯電話への通話)
・時間無制限で、2400円/月(固定・携帯電話への通話)
・時間無制限で、475円/月(固定電話への通話のみ)
の4プランがあります。
3か月、12か月をまとめて支払いすると割引きになるのでお得です。
※海外への通話は、国によって料金が異なりますのでホームページで確認して下さい。
プリペイドプラン
プリペイドで支払う場合は、
・iTune ストアでは、600円分~
・コンビニでは、500円分~
・スカイプのホームページでは、1200円分~
など購入先によってオプションが異なります。
1分あたりの通話料金は、固定電話へは2円/分、携帯電話には12円/分、IP電話へは4円/分となります。
通話料金のほかに、接続料金5円がかかります。
プリペイド支払いの場合は、有効期限がありますので注意して下さい。
Skypeのインストール方法
1.スカイプのユーザー登録
ユーザー登録は、ホームページから入力して下さい。(メールアドレスが必要になります。)
月額プランにする場合は、ホームページから申し込んで下さい。
2.iPadへの「Skype for iPad」アプリのインストール
APPストアに「Skype for iPad」のアプリがありますので、iPadにインストールして下さい。
3.サインイン
ユーザーIDとパスワードを入力して、サインインして下さい。
通話方法について
1.クレジットの支払い
スカイプ画面の「自分の情報」に「Skypeクレジット」がありますので、クレジットの追加をして下さい。(2018年5月時点では、600円のクレジットになっています)
※すでに、ホームページで有料プランにて加入している場合は不要です。
Appストアでの支払いになります。(簡単にチャージできるので便利です)
2.通話
スカイプで電話をする場合、iPadはインターネットに接続している必要があります。
セルラーモデルを使っている場合は問題ありませんが、Wi-Fiモデルをお使いの方は、無料のWi-Fiスポットなどでインターネット接続して下さい。
画面操作
通話画面から電話番号を入力して、電話を架けて下さい。電話帳から相手を選択することも可能です。
呼び出し画面
まとめ
スカイプは通話品質が高く、画面操作も簡単で使いやすいアプリです。
スマホが使えない緊急事態の場合に、iPadから電話をかけることができることを覚えておくと役に立つかもしれません。
是非、インストールしておいて下さいね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。