こんにちは。
これまで、主要サービス会社の格安SIMについて分析してきました。
今回は、それらの分析を比較してまとめてみたいと思います。
iPadで使う格安SIMを選ぶ時には、
①サービスは問題ないか?
②コストは安いか?
③通信スピードが遅くならないか?
④自分の使用目的に合ったサービスを提供しているサービスがないか?
(例えば、Lineの使用量が多い人は、Lineモバイルが向いているなど)
はチェックして選んだ方が良いです。紹介した格安SIMは、大手サービス会社でどれもサービスは信頼できるものですが、各社、特徴を出すためにいろんなオプションを出していますので、チェックしてみて下さいね。
目次
各社のサービス比較
・ 格安SIMは、基本的に申し込みはホームページからになりますので、その分かりやすさは重要です。私が各社のホームページを見るかぎりは、IIJ mioのホームページが、一番、分かりやすく、ユーザーのことを考えている感じがしました。逆に、楽天モバイルやOCNモバイルのホームページは、どこに何の説明があるのか分かりずらく使いにくい感じがします。
・月額料金については、どのサービスも大きな違いはないです。3GBの料金で比較すると、LineモバイルはLineやFacebookなどのSNSアプリでのデータ容量を無制限にしているため、少し高めの設定になっている点は注意が必要です。また、OCNモバイルは、NTT系列会社のためか、高めの金額設定になっています。
各サービス会社の容量に対する月額料金(ドコモ端末の場合)をグラフにしてみました。これを見ると
・イオンモバイルと楽天モバイルが、大容量までプランの種類が多く、安めの金額設定になっていることが分かります。
・また、Biglobeでは20~30GBの容量領域で高めに設定されているので、家族でシェアする場合には注意が必要です。
次に容量を0から10GBの範囲で見てみます。
・Lineモバイルは、LineなどのSNSアプリのデータ容量を無制限にしているために高めの設定になっています。
・また、mineo(マイネオ)の500MB~1GBのプランは、3GB以上の容量プランと比較して割高になっています。
通信スピードについて
通信スピードについては、使用する場所や時間帯により大きく異なります。
傾向としては、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と比較して
・人が集まる場所(大きな駅、電車内など)では遅くなる。
・お昼休みの時間帯は遅くなる。
ので注意は必要です。かなり、イライラする場合もありますので上記の場合は覚悟して下さい。逆に、人が多くない場所で使う人は、さほどスピードは遅くならないので気にする必要は無いかもしれません。
モバレコが、定期的にスピード測定を実施していますので参考にして下さい。
また、各社とも契約件数が多くなるとスピードが落ちる点も注意が必要です。
各サービスの特徴について
月額料金では各サービスとも大きな違いはないので、むしろ、自分の使用目的に合った特徴あるサービスを提供している会社を選ぶことが重要になります。
・顧客満足度が高く安心感を求める方におすすめ(私のおすすめ1位)
・パケットシェアを使ってみたい方におすすめ
・エンタメ系に興味の高い方におすすめ
・楽天ポイントを有効に使いたい方におすすめ
・LineなどのSNSの使用容量が多い方におすすめ
・少しでも月額料金を安くしたい人におすすめ
・NTT系列会社の安心感を求める方におすすめ
・イオン店舗でのサービスを受けたい方におすすめ
まとめ
各社とも、 月額料金には大きな違いはありませんので、自分の使用目的にあったサービスを提供している会社を選んで下さい。